今日の朝、通勤(暑いですが自転車)の際、「お盆」の過ごし方について考えていた。今年は、年初に実父が他界して迎える初盆である。両親が健在であったころは、あまり意識したことのない感覚である。「生き方」について一番教えてもらった存在は、「父」である。身近な存在である為、一番であることに中々気づかなかったが・・・。
今、私にも2人の子どもがいる。おかげ様で、健康に育っている。今年の盆は、この2人の子どもと一緒に、父に会いにいく。「人生の継承」とは、まるで「たすき」をつないでいく駅伝マラソンのようだ。父は、私に「たすき」を渡してくれた。その「たすき」を子どもに渡す準備をしている自分がいる。引き継いだ「生き方」をしっかり「継承」してもらえるように、家族と接していきたいと思う。