教室運営に関して・・・。
私は、20代のころ某予備校で生徒募集・学務・担任・・・等、教室運営に関する仕事をしておりました。駅前に拠点を置いて、集客するスタイルが定番でした。その後、少子化により本科生(浪人生)市場が先細り、予科生(現役生)市場の獲得を余儀なくされていきました。
当時、現役生は近くの学習塾に2年生まで通い、3年になるころに予備校へ移るというイメージが強かったと覚えております。浪人生と戦う為には、予備校の方がモチベーションをアップできたからでしょう。私もよく、現役生には自習室で「浪人生の本気度を見習え」といっていました。
「人は、環境に強く影響される。」
しかし、前述のように大学全入時代を迎えると、浪人生で70%前後の売上を確保していたビジネススタイルでは予算が組めなくなってきました。
衛星展開で、近隣の小規模校を展開するも、主力校のように営業人員がさけず・・・。地元の学習塾から生徒を呼び込めない・・・。