最近、よく府職員・市職員の給与水準に関して耳にしますね。京都市では、市バスの運転手さん、給食調理員さん、学校用務員さんなどの収入が、民間との比較で1.4倍~1.9倍の収入があると「京都市人事行政白書」(平成22年9月)に公開されています。
様々な意見があると思いますので、一概には言えませんが、給与水準を民間に近づけていくべき意見が多いようです。「隣の芝生は青く見える」ものですね。景気が上向き続けた1980年代は、公務員給与は、民間給与に近づけるように動いていましたよね。公務員を目指す学生も、多くありませんでした。
民間企業は、収益を大きく上げると、「大きな利益配分がある。」社員が努力することで収入を大きくアップさせることが出来ます。
今の世の中は、「不景気」という状態である為、上記のような意見が多くなりますが、「隣の芝生が青く見える」方は、競争力をつけ、頭をフル回転させ、差別化された活動をしていくべきかと思います。いかなる「転換」も含めてです。がんばりましょう。