前回、生徒さんの入会過程に関する違いについて、少々お話させていただきました。今日は、入会してからの心得を考えてみます。

「パソコンくらぶ」が目指す余暇活動支援としてのパソコン教室は、50歳から70歳の方々が中心に通われるコミュニティスペースです。資格や仕事に活用する為に学習する教室とは若干、コンセプトが異なります。これは、今後3年、5年、10年をスパンに考えた教室運営ビジネスを考えてのことです。以前にも述べておりますが、「世の中のトレンドには逆らうな」を基本にしております。

この場合、生徒さんの欲求を満たすには、どのようなことが考えられるでしょうか?パソコンを素早く活用できる技術を習得して、家で黙々とパソコンに向かう姿を目指すでしょうか?入会した直後は、「早くパソコンが使えるようになって、楽しみたい!」という気持ちが強いかもしれませんが・・・、3か月、6か月と通うと気持ちの変化が現れる・・・。いや、そう導く環境を教室が取れるかどうかが、教室運営のポイントです。お分かりいただけますか?ここが、ノウハウです。

一方、学習塾は、どうでしょうか?短時間に成績を上げることが最低条件ですね。この課題に時間がかかるようだと、また成績が落ちると・・・結果は明白ですね。小学生は、保護者の観点からは子どもたちの生活態度や勉強する姿勢など、塾への評価対象となりますね。いづれにせよ、一定期間内、しっかりした目標を持った生徒や保護者に対して信頼を勝ち得ていくことが重要です。

学習塾業界も、20年ほど前は、子どもたちも多く「トレンドに沿った成長ビジネス」でした。しかし近年、大学の閉鎖や学校の統合や廃校など淘汰されるマーケットで、実質的な成長戦略を描けるのは・・・。実際、大手塾では中国や東南アジアへの戦略・戦術に移行しているようです。各教室様で、どのような成長戦略が描けるか!ここが、大きなポイントになると思います。ただ、「単に指導する」だけでは3年、5年、10年先は、不安定なビジネス展開を余儀なくされることになるでしょう。

※私も長いもので、教育産業ビジネス、19年目に突入です。その経験に基づいた私見ですので参考程度にご確認いただければ幸いです。

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