昨日、家に帰ると娘が、「DSライトが割れてしまった」と悲しい目で訴えてきました。見ると、上下が・・・!何とかアロンアルファで接着できたが・・・。
ほんの2年ほど前、テレビゲーム等は空前のブームであったが、昨年はピーク時からは約2000億円の規模縮小(7000→5000へ)になったと言われている。いづれまた、市場は拡大するのだろうが、いやはや「流行」といったものは、先見性を持った経営者でないと、浮き沈みが激しく、その環境に飲み込まれてしまうものですね。
私は、最近「流行」を追うような開業支援は一切していません。理由は、長い目で見ると生産性が悪いと感じるからです。ひと時は、2番手戦術でも「繁盛」することがあると思いますが、その後、谷底なるものが深くなるものです。(体と一緒で大きな温度差はきつい!?)
長期的なトレンドに逆らわず、ゆっくり右肩上がりを目指す。「パソコン教室」に通われる中高齢者の生徒様は、劇的な変化を要求するような市場ではありませんよ。しっかり、ゆっくり世の中の技術を習得したり、コミュニケーションを楽しんだり、健康を維持したり、いわば、子供達の「クラブ活動」みたいな(昔感じた懐かしい環境)ものを考えていくことが、高齢化社会でのカルチャー教室のトレンドではないでしょうか。
「こんな感覚」を改めて感じた1日でした。